先月、ココが天国へ行ってしまい、早一ヶ月が経ちました。
ココです。
ココは肥大型心筋症でした。
まだまだ悲しいですが、ココに教えてもらったことがたくさんあります。
今日はココに教えてもらったことを綴ります。
※私は獣医師でも動物看護師でもありません。
こういう考えの人もいるのだという感じで見ていただけたらと思います。
若い年齢だからと過信しない
ココが体調が悪くなったとき、まだ6歳で若い、血液検査もいつも良い、風邪をひいても今まではすぐに治る、健康で長生きしてくれると思い込んでいました。
脱毛がなかなか治らない•押入れなどによく籠るようになる→内臓が悪くないか検査をする
ココは季節の変わり目など、よく脱毛がありました。でもすぐ治っていました。
今年に限ってなかなか治らず、どんどん広範囲に脱毛が広がりました。
そして、よく押入れに籠るようになりました。
私はココが押入れが落ち着くからだと思ってました。
その時点で、内臓が悪くないかを疑うべきでした。
※脱毛と内臓疾患と関係があるのかはわかりません。
でも私は今後、ネコたちの脱毛が治らないときは、内臓疾患を疑い、検査をしてもらいます。
ココを火葬したとき、火葬場の担当の方がココの骨を見て、「このネコちゃんは、胸に腫瘍がたくさんありましたね。あと6歳にしては骨がもろい。虚弱体質で栄養がちゃんと行き渡ってなかったのかも。」と言われました。
胸の腫瘍は良性か悪性かわかりません。
最初、血腫のことを言ってるのかと思いましたが、「血腫はお尻です。」と言われ、ものすごく驚きました。
なんで気づいてあげられなかったんだろうと、後悔ばかりです。
腹式呼吸をしている時、夜間は迷わず救急外来へ電話で相談する
ココは急に夜中に腹式呼吸をしだしました。
激しい腹式呼吸ではありませんでした。
普通にテクテク普段通り歩いていたので様子をみることにしました。
その時点で夜間の救急に電話をかけ相談するべきでした。
夜間の救急は高額になると聞きます。
ペット保険加入継続と貯金をしていかなければいけません。
入院中は、朝晩と会いに行く
ココは朝一で病院へ連れて行き、そのまま入院になりました。
先生より「入院は3日ぐらい」と言われ、酸素室に入り「また来るね」と声をかけて、それが最後になりました。
次の日の朝、病院へ寄ってから出勤しようとも思いましたが、ココが入院になった日、帰り際に「ココに会いたい」と先生に言うと、「準備しますので」と言われ少し時間がかかったので、1日に何回も会いに行くと病院は少し迷惑なのかなと思い、「ココは若いし大丈夫。明日には退院だし、1日2回も行くのは病院に迷惑がかかる。それより仕事帰りに寄った方がココも夜寂しくないかな。」と思い、朝会いに行きませんでした。
こういうときは、図々しくても朝会いに行くべきでした。
定期検診を必ず受ける
ココに定期検診の大事さを教えてもらいました。
ココのように健康そうに見えていても、病は潜んでいることがあるのだと思い知らされました。
通院時に気をつけること
予約や順番をとり、ネコたちに「待つ」ストレスを与えないこと
ココが通院していた病院は混んでいました。
それだけ上手な先生なのでしょうが、「待つ」というストレスを与えてしまいました。
予約がとれない病院だったので、評判の良い先生で予約のとれる病院がいいなと思いました。
どうしても待たなければいけないときは、キャリーバッグの中の温度を気をつける
混み合った病院内で待つことが難しいとき、暑い時期は携帯の扇風機、保冷剤を布などで包み利用する。
その際、保冷剤をネコたちが噛んだりすることもあるので、危なくないように置き場所等気をつける。
水分補給も忘れないようにする。
緊急時は自販機の冷たい水のペットボトルを公園の水でサッと洗い、キャリーバッグへ入れると、涼しいし水分補給もできる。
※衛生面など問題があるので、自己責任でお願いします。
寒い時期は携帯カイロなどを使い寒くないようにする。
低温火傷や噛んだりと危険があるので、置き場所などネコたちが危なくないように気をつける。
以上です。
今日はココに教えてもらったことを綴りました。